東京で一人暮らしの光熱費はいくら?平均と実額を月別に公開【28歳・1K】

東京で一人暮らしの光熱費は月いくら?単身世帯の平均は月13,333円(総務省・家計調査2025年)。28歳・東京の1Kに住む筆者が電気・ガス・水道の月別実額を公開し、それぞれの下げ方を解説します。
ガス代請求書のイラスト
出典:いらすとや
目次
この記事を書いた人

28歳・資産2,500万円のFラン卒会社員。都内一人暮らし。35歳FIREを目指して新NISA満額積立中。プロフィール

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まなぶくん
まなぶくん
やっとかめさん、光熱費がなんとなく高い気がするんですけど、自分の使用量が普通なのか分からなくて…。
やっとかめ
やっとかめ
まずは「平均」を知るのが第一歩だね。私の光熱費の実額を月別で全部公開するから、自分のと比べてみて。高いか普通かが一発で分かるよ。

「光熱費がなんとなく高い気がする…でも、自分の使用量は普通なのか高すぎなのか判断できない」

私もそうでした。月1万円超えの請求書を見ても、それが「平均より高い」のか「東京ならこんなもの」なのか分からなかったんです。

この記事では、東京の1Kで一人暮らしをしている28歳の光熱費の月別実額を全公開します。あわせて、電気・ガス・水道それぞれを下げるために実際にやっていることを、効果のあったものだけ書きます。

この記事でわかること
  • 一人暮らしの光熱費の平均値(季節別)
  • 28歳・都内一人暮らしの月別光熱費(実額)
  • 電気・ガス・水道それぞれの節約法(効果が大きい順)
  • 自分の光熱費が「高い」のか「普通」なのか判定する方法

一人暮らしの光熱費の平均(季節別)

まず公的な数字を押さえる

総務省の家計調査(2025年)によると、単身世帯の「光熱・水道」は月平均13,333円です (出典:総務省統計局 家計調査 2025年平均結果の概況)。

これは全国・全年代の平均なので、20代の1Kだとこれより低く出るのが普通です。 ただし「自分は高いのか安いのか」を判断する物差しとしては、この数字を起点にしてください。

季節でどう動くか

電気代とガス代は季節で大きく振れます。目安はこうです。

月 電気代 ガス代 電気+ガス
1月(最も高い) 8,500円 3,800円 12,300円
4月 5,500円 2,800円 8,300円
7月 7,500円 2,200円 9,700円
10月(最も安い) 5,200円 2,400円 7,600円
年平均 約6,800円 約2,800円 約9,600円

上の家計調査の13,333円から電気・ガスぶんを引くと、残りの約3,700円が上下水道料などという 計算になります。水道代は2か月に1回の請求なので、月割りで見るとこのくらいです。

電気代は1月〜3月、ガス代は冬がピークです。夏より冬のほうが光熱費は高くなります。 「夏にエアコンを使うから夏が高い」と思われがちですが、暖房は冷房より消費電力が大きく、 給湯の温度も上がるため、冬のほうが負担は重いのが実態です。

「光熱費は月1万円台の前半が標準」という感覚で問題ありません。ここから3,000〜5,000円下げることが現実的なゴールです。

東京・一人暮らしの光熱費の月別実額(28歳・1K)

私の最近1年の光熱費を公開します。

月 電気 ガス 水道(月割) 合計
1月 6,200円 3,400円 1,100円 10,700円
2月 5,800円 3,200円 1,100円 10,100円
4月 4,100円 2,600円 1,100円 7,800円
7月 6,800円 1,800円 1,100円 9,700円
10月 4,500円 2,200円 1,100円 7,800円
平均 5,400円 2,600円 1,100円 9,200円

家計調査の単身世帯の平均(月13,333円)より低い水準です。これは特別な努力をしているわけではなく、後述する2〜3個の仕組み化だけで実現しています。

※上の平均は全国・全年代の単身世帯なので、20代の1Kと単純比較はできません。同じ条件で比べるなら、季節ごとの電気・ガスの目安(上の表)と見比べてください。

電気代を下げる:新電力への切替(最重要)

光熱費の中で最も金額が大きく、節約効果も高いのが電気代です。

私のメインの対策は「新電力(楽天でんき)への切替」。これだけで月800〜1,200円下がりました。手続きは5分。一度やれば毎月自動的に節約され続けます。

詳しい数字とBefore/Afterは別記事で解説しています:

電気代節約 電気代を月1,800円下げた節約術【28歳・都内一人暮らしの実例とBefore/After】
まなぶくん
まなぶくん
電気は「契約を変えるだけ」で下がるんですね。ガスはどうすればいいんですか?
やっとかめ
やっとかめ
ガスは賃貸だと会社を選べないことが多いから、「使い方」で攻める。ポイントはたった2つ、シャワーと給湯温度だよ。

ガス代を下げる:シャワーと給湯設定

ガス代の約8割は給湯です。つまり、お風呂・シャワー周りを工夫するのが最も効きます。

私が実際にやっていること

① シャワー時間を10分→6分に

これが最大の節約。シャワーは1分あたり10〜15円のガス代がかかります。4分短縮で月1,200〜1,800円節約。

私はタイマーを使って、洗髪→ボディ→すすぎを6分以内で終わらせる運用にしています。最初は早すぎる気がしましたが、慣れたら問題なし。

② 給湯温度を42℃→38℃に

冬の高温シャワーが好きな人ほど効果が大きいです。私は38〜40℃で十分。1℃下げるだけで月150〜250円程度の差が出ます。

③ 風呂は2日に1回・もしくはシャワーのみ

夏は完全にシャワーのみ。冬も湯船に張るのは週2〜3回に絞っています。湯船1回でガス代150〜200円なので、これだけで月1,000円前後変わります。

ただし、湯船は心身のリフレッシュ効果もあります。「節約のために我慢する」のではなく、「自分が必要なときに張る」のが続く運用です。

ガス会社の見直しはどうか

東京ガス → 楽天ガスに切り替えれば、月100〜200円ほど安くなり、楽天ポイントも付きます。ただし節約額そのものは小さいので、優先度は電気代の見直しよりかなり下がります。

「楽天経済圏で統一したい」という人は、電気と一緒に切り替えるとシンプルでよいと思います。

水道代を下げる:節水シャワーヘッドが最強

水道代は2か月で2,000〜2,500円。そもそもの金額が小さいので、ここで時間をかけても節約効果は限られます。

ただし、節水シャワーヘッドへの交換だけは投資価値があります。

節水シャワーヘッドの効果

私が使っているのは3,000円程度の節水タイプ。水量が約30〜40%カットされつつ、勢いはむしろ上がる印象です。

効果:

  • 水道代:月100〜200円減
  • ガス代:月300〜500円減(お湯の使用量が減るため)
  • 合計:月400〜700円減

ガス代への波及効果が大きく、3,000円の投資は半年で元が取れます。

その他の水道節約

  • 歯磨き中の水を止める:月20〜30円程度。やる価値ほぼなし
  • トイレを大→小レバーで使い分け:月50〜100円程度
  • 食器洗いはまとめてやる:効果は小さいが習慣として悪くない

正直、「節水シャワーヘッド1つ買えば、それで水道節約は終わり」が私の結論です。

光熱費を下げるための優先順位

時間と労力をどこに投資すべきか、優先順位を明確にすると以下の通り。

光熱費見直しの優先順位
  1. 新電力への切替(5分の手続きで月800〜1,200円)
  2. 節水シャワーヘッドの導入(3,000円の初期投資で月400〜700円)
  3. シャワー時間を6分以内に(習慣の変更で月1,000〜1,500円)
  4. エアコン設定温度の見直し(夏28℃・冬20℃で月400〜600円)
  5. (これ以下は効果が小さいので、上記が終わってから)

上から3つだけやれば、月2,500〜3,000円下がります。年間では3万円超。

引っ越しのタイミングで見直すべきこと

不動産業界の経験からアドバイスを1つ。新居の契約直後が、光熱費見直しの最大のチャンスです。

理由:

  • 新規契約時にどの会社にするかをそもそも自分で決められる
  • 入居前にシャワーヘッドを変えれば、初日から節約効果が出る
  • 旧居の手続きと一緒にやるので、心理的ハードルが下がる

引っ越し直後は「とりあえず東京電力・東京ガス」を選ぶ人が多いですが、最初から新電力・新ガスにしたほうが効率的です。

「光熱費が高い」と感じたときのチェックリスト

最後に、「自分の光熱費は高すぎ?」と感じたときの判定リストです。

あなたの光熱費が高すぎる7つのサイン
  1. 電気代が月8,500円以上(夏冬)
  2. ガス代が月4,000円以上(毎月)
  3. シャワー時間が10分以上
  4. 給湯温度が42℃以上
  5. 大手電力会社(東京電力など)の従量電灯B契約のまま
  6. シャワーヘッドが備え付けの普通タイプ
  7. 加湿器・空気清浄機などを24時間つけっぱなし

3つ以上当てはまるなら、見直しで月3,000円以上下げる余地があります。

一人暮らしの光熱費 よくある質問(FAQ)

Q. 一人暮らしの光熱費はいくらが普通ですか?

A. 電気・ガス・水道の合計で月13,333円が単身世帯の平均です(総務省・家計調査2025年)。ただし全国・全年代の平均なので、20代の1Kならこれより低いのが普通。月1.5万円を超えているなら、契約か使い方に改善余地があります。内訳の目安は電気5,000〜7,000円・ガス3,000〜4,000円・水道2,000円程度です。

Q. 光熱費の節約で一番効果が大きいのは何ですか?

A. 「電力会社・ガス会社の乗り換え」です。一度の手続きで月1,000〜2,000円が永続的に下がります。こまめな消灯などの行動系節約より先に、契約系から手をつけるのが鉄則です。

Q. プロパンガス(LPガス)の物件は損ですか?

A. 都市ガスより5〜8割高くなりがちです。賃貸では会社変更が難しいため、物件選びの段階で「都市ガス物件」を選ぶのが最大の防衛策。プロパン物件に住んでいる場合はシャワー時間と給湯温度の管理が効きます。

Q. 冬と夏、光熱費が高いのはどちらですか?

A. 一般的に冬の方が高くなります。暖房は冷房より消費電力が大きく、給湯温度も上がるためガス代も増えるからです。年間で見ると1〜2月がピーク。その前の秋に契約を見直しておくと、効果が最大になります。

まとめ

  • 一人暮らしの光熱費平均は月13,333円(総務省・家計調査2025年/単身世帯)
  • 私(28歳・都内1K)は月9,200円で、平均より低い水準
  • 最大のレバレッジは「新電力への切替」(月800〜1,200円減)
  • ガス代はシャワー時間と給湯温度の2点に集中
  • 水道代は節水シャワーヘッド1つで完了(ガス代への波及も大きい)
  • 引っ越し直後が見直しの最大のチャンス

光熱費は「節約のために毎日意識する」より、「仕組み化する」発想で取り組むのが正解です。1回の手間で年3万円以上下げられるなら、やらない手はありません。

光熱費が片付いたら、次は通信費や保険といった残りの固定費です。どこから手をつけるかは20代一人暮らしの節約完全ガイドに、固定費から新NISAまで5段階の順番でまとめています。

まなぶくん
まなぶくん
光熱費の見直し、引っ越しのタイミングが良いんですね。引っ越しといえば初期費用も高くて悩みます…。
やっとかめ
やっとかめ
それなら任せて。私は不動産業界に4年いたから、初期費用を10万円安くする交渉術を知ってる。別記事にまとめたから引っ越し前に読んでみて。
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